玉乃湯は文字通り「玉」のお湯ということです。
金山にはケイ酸が多く含まれており、それが結晶化してできるのが石英、いわゆる水晶です。金が産出されるところには沢山の水晶も産出されます。
水晶は中国語では「玉(ぎょく)」と言い、その玉から湧き出ている鉱泉ということで「玉乃湯」という名称になりました。
「霊泉玉乃湯」で知られていますが、先日岩手県薬剤師会様に泉質を調べていただいたところ温泉であることがわかりました。
メタホウ酸が豊富に入っており、目に良く、腰の痛み、傷の治癒に最適です。また、精神的にもリラックスさせる効果がありますので、心身共に癒されるお湯となっています。
また、お湯の成分を鑑みて、お湯にあった和ハーブを入れ、季節に応じて入れ替えハーブ湯を行っています。 淡いピンク色になる「クロモジ湯」、さわやかなグリーン色になる「ヨモギ湯」、そして当館自慢の乳白色の「おから湯」を楽しめます。
香りと色も楽しめ、芯まであったまり、肌もすべすべになる玉乃湯。 是非ご堪能下さい。